花粉が飛びすぎている件について

何日か前地下鉄にのったんですよ。烏丸線
丸太町からとりあえず新田辺までいこうと思ってたんですよ。
んで、ご存知の人もいるかもしれないんですけど、烏丸線って
途中から地上にでるんですね、近鉄になるんです。
んで、その日はあったかくて日もさしててぽかぽかしてるいい日和だったんですよ。
僕は迷惑にならない程度の音量で音楽を聴きながら
今月のダ・ヴィンチのだめカンタービレ特集ですよ!)を読んでたんですよ。
関係ないですけどダ・ヴィンチってほんと読むとこないですよね。
あの構成考えた方がいいと思う。宮沢りえは好き。
んで、まあそれで竹田らへんまできたところで、車内の椅子はほぼ埋まって
何人か立ってるっていうぐらいの混雑具合だったわけです。
で、僕の隣には結構若い、25歳ぐらいの女のひとだったんです。
んで、その人は寝てるんです。ああ、いい天気だしなあと思ってまあまた
雑誌に目を落とすわけですよ。
んで、またしばらく行ったら車内はだいぶすいてきて、んで
その女のひとも降りたんですよ。
んで僕はなんとも思ってなかったんですけど、ふと隣みたらハンドバッグが
忘れてあるわけですよ。
けど雑誌読んでたので気づいたそのときにはすでに電車は発進してて、
降りて渡しに行くのは無理だったんですよ。
次の駅で降りて次の駅で駅員にわたすか、新田辺でわたすか2秒ぐらいなやんで
新田辺でいっかと思って新田辺までいって、駅員にわたしたんですよ。
したら拾い主の名前と電話番号として僕の連絡先を聞かれて、まあ僕は普通に
連絡先を教えたんですよ。
んでその日は普通に過ぎて、んでそれから2日ぐらいしてから
見知らぬ電話から電話かかってきてて、誰やろうと思って出たら
そのハンドバッグの持ち主だったんですよ。
んで、なんか財布も入ってたらしくてお礼をしたいってことだったんですね。
まあ別にそんなつもりじゃないんで別にいーですよ、と言ったら
いやでもそんなわけには、みたいな感じだったので、
お金を口座に振り込んでもらうのも無粋なので会ってもらうことにして、
それからまた何日か後に会ったんですよ、新風館で。
んで、新風館の一階にカフェがあるんですけど、そこで待ち合わせしてて、
まあ僕はいつもの通り始動がおそいので10分ぐらい遅刻しちゃって、
さすがに初対面なのにマズッたかと思って急いで行ったんですよ。
んで着いたら最初どの人かわかんなかったんですけど、
女のひとが一人で座ってるのがその人しかいなかったんで発見。
んで着席して、飲み物頼んで、向こうが
ありがとうございました、お礼はどうしましょうみたいなことを聞いてきたので、
おなかがすいてた僕はんじゃここでお昼食べていいですか、って聞いたら
それでよいとのことだったのでお昼をおごってもらいました。
んで、まあいろいろ社交辞令的なことをしゃべって、さすがに
年齢は聞けなかったんですけどもうすでに社会人っていうことは聞きました。
んで電車のときはそんなに注視してなかったんですけど結構好きなタイプだということに気づく。
んでまあ僕もふつうに聞かれたことには答えてまあ和やかに昼下がりは進みました。
んでそう何時間もいるわけには行かないんでそろそろおいとましますって言って帰ろうとしたら、
その女のひとが本当にありがとうございました、大事なものが入ってたのでって言ったので、
いえいえ、助け合いですからって言ったら、
また会ってくれませんかって言ってきたんですよ。
な、なんだってーーーーと思って、え、な、なんでですかと聞くと、
もうちょっとおしゃべりしたいからって
その女のひとがいって僕はとてもどきどきした
なんてことはまったくありませんでした。















最近は用事とフロントミッションに消えて行きました。
地下鉄なんて乗ってません。







花粉ってやだよね、頭がおかしくなるよ。





今日の一曲



ショパンスケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31。