circle

最初の入り口にもなるが、そのあといろいろ見聞きして、
なおかつ戻ってきたときにすげえ！ってなるものがやっぱり本物だと思いました

ジャム＆ルイスはやっぱりこのオリエンタル感が最大の武器

最近Ｒ＆Ｂのような音楽においては、もうちょっと洋楽の模倣をつきつめたほうが業界としていい結果がでるのではないかと思っている
日本のＲ＆Ｂにもユニークですばらしいものがあるが、一瞬のキラメキというか、そのすばらしさを公式化できていないように感じている
MISIAなんかがそうだろう
つつみこむようには紛れもないマスターピースであったが、その後のMISIAがあれほどユニークな曲を歌っているところを聴いたことがない
everythingなども良い曲だが、あれはいわゆるjpopであって、すでに公式化されたjpopの文脈のなかでのすばらしい曲だ
その公式化されたjpop、その文脈それ自体がもう耐用年数を過ぎているように感じる
jpop文脈、それからすこし離れた文脈として、洋楽の文脈の輸入をもう少しつきつめてもいいのではないか
それほどピカイチのメロディでなくてもいいし、最高の歌詞でなくてもいい、ある程度の新しさは文脈が担ってくれる、という意味での
セーフティネットを構築するべきなんじゃないか

すでにやっていると思うひともいるかもしれないが、
自分的にはかなりのレベルまで模倣できているなと感じたのはutadaぐらいだ
（そんなことなくてこれとかそうじゃね？ってのがあれば教えて欲しい）
誰にも作れないような曲を作ることができる、なんの文脈にも依存せず売ることができう宇多田だけが、
よく研究して洋楽の文脈をなぞったと言う点が皮肉ではある

なにこれすごいｗ